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9-1-1:LA救命最前線が超面白い!シーズン1 あらすじ・感想 動画はここ!

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9-1-1:LA救命最前線シーズン1はHuluで配信しています。

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9-1-1:LA救命最前線 シーズン1あらすじ

舞台はロサンジェルスで911の緊急通報ダイヤルのオぺレーターの女性、彼女が受けた電話通報で出動する消防署の分署の消防士、救命救急士たち、そしてパトロール警官の女性が主人公のドラマです。
日本では119番の消防や救急車要請と110番での警察要請と別の電話番号ですが、アメリカではすべて911で電話を受けたオペレーターが応対してその後出動ということになっています。
普通のドラマでは機械的な電話応対だけでオペレーターの人間性とかをクローズアップしたりしないのですが、このドラマでは中年の女性オペレーターが、電話をかけて来た人に親身に応対してその後どうなったかもレギュラーの消防士や警官に聞いたり、実際に偶然出会った事故で救助活動したり活躍し、プライベートでも認知症の母を抱えていることも描いています。また、消防署分署に新しく入った消防士が女たらしでどうしようもないのを、人間味のある署長が育てようとするところとか、署長が過去に家族を失った悩みを抱えているとか、ベテラン女性パトロール警官もわりと高齢で結婚して子供を持ったので、刑事より時間が出来る仕事にしたのに夫がゲイを告白、別れることになったなど、個人的な悩みなども登場するうちにじわじわと良さがわかって来るのですね。

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9-1-1:LA救命最前線 シーズン1感想

シカゴの消防署が舞台の「シカゴ・ファイア」がヒットしたので、類似ものかと期待せずに見ました。そして最初は「シカゴ・ファイア」に較べてこのドラマでは消防士と救命救急士とが見分けがつかないくらい、どちらの仕事もやってるんじゃない、リアルじゃないなあと思っていたのです。が、このドラマの良さはそういうところじゃなくて、どこかで見たことのあるベテラン俳優さんたちが多数出演しているなとは思ったけど、アジア系やアフリカ系、ゲイなど、じつに様々なキャラクター達の今までの人生とか、どういう経過で消防士になったとか、彼らの色々あった過去を振り返るエピソードやシーンなどもあるんですね。そういうところをじっくりと味わって見るドラマなんです。そして消防署やオペレーターや警官のレギュラーの仲間たちが最初は別個に描かれていたんですが、現場や病院で会ううちに親しくなっていき、パーティーで盛り上がったり、付き合うカップルまで出来ちゃっていくのを見ていると、彼らに起こった事件や嬉しい出来事などに共感しまくってしまい、すっかりこのドラマにはまって行ってしまうんですね。これは昨年開始のわりと新しいドラマですが、アメリカでもそういう感じで評価や人気が出てシーズン2も製作放送され継続中、視聴者は洋の東西を問わず同じところに感動するんだと嬉しかったですね。

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9-1-1:LA救命最前線 シーズン1みどころ

このドラマの見どころは、キャラクターたちのユニークな個性が描かれていることですね。
消防署の署長は最初はあまり愛想が良くなかったけれど、それは過去のトラウマでアルコール依存症を抱えていることもあり、部下にそこまで話してなかったせいであったとか、救命救急士のアフリカ系でゲイの女性ヘンや消防士の韓国系のチムニーらは時々人種差別的な扱いを受けるが、毅然とした態度でやり過ごしたりしているところなど、人間として色々あるんだと考えさせられます。オペレーターの女性が認知症の母を介護しながら仕事をしているとか、介護士さんとの関係とかとてもリアルだし、人助けがしたくてこの仕事を選んだと常にみんなが意識していて、危険な現場にも臆するところなく立ち向かって人命救助に当たる姿には、毎回感動ものです。

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9-1-1:LA救命最前線 シーズン1登場人物・キャスト

アビー・クラーク(コニー・ブリットン)

9-1-1緊急通報のオペレーター 通報してきた相手の気持ちに添って親身に対応し、危険なども察知して的確な指示や判断をするベテランで、通報相手のその後まで心配して訪ねていったり、事件のその後も気遣う優しい人。認知症の母の介護をしている独身女性。

ボビー・ナッシュ(ピーター・クラウス)

消防署のキャプテン、 自分の失火で家族を失った過去がありアルコール依存症になったこともあったが、心機一転LAに来た人。心に傷を負っていることを隠し、謎の部分を持ち近寄りがたいながらも仲間とは信頼関係を築いていたがシーズン最後にその秘密があかされることに。

エヴァン・“バック”・バックリー(オリヴァー・スターク)

入ったばかりの若手消防士で、場所柄をわきまえず常に女性とみれば口説き落とし、とうとう消防署をクビになりかけたことも。意外な人と出会って落ち着くみたいです。

ヘンリエッタ・“ヘン”・ウィルソン(アイシャ・ハインズ)

救命士、消防士で、冷静沈着、大変有能な女性で、私生活ではレズの奥さんと子供がいるが、元犯罪者の元カノが現れて子供が奪われそうに。

ホーウィー・“チムニー”・ハン(ケネス・チョイ)

救命士、消防士で、ムードメーカー。韓国生まれでLA育ち。ものすごくいい人だけど、彼女に振られたりしていて悩んでいたとき大事故にあったが、後遺症もなく助かったのが奇跡。

アシーナ・グラント(アンジェラ・バセット)

パトロール警官、高齢で家庭を持ちティーンエイジャーの子供が2人と幸せだったが、夫がゲイで恋人もいると告白、離婚に。有能な刑事だったが家族の時間が持てるためパトロール警官をしている。かなり強気だが頼れる人。

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