湘南のシンボルである江の島灯台は、2003年に立て替えが完了しました。
そして現在の江の島シーキャンドル(展望灯台)となりました。
名前の由来となっている逆円錐型の外観は、多くのアンテナを塔内に収め、周辺に影を落さないように配慮したためです。
ここでは冬場のイベントとして「関東3大イルミネーション」に認定され、「イルミネーションアワード2015 総合エンタテインメント部門 の3位」に選定された「江の島 湘南の宝石」が行われています。
さらに、日本夜景遺産、2016年には「第4回イルミネーション・アワード」総合エンタテインメント部門で準グランプリを受賞しています。
その知名度と共に人気もますます高まってきているようです。
今回は、そんな江ノ島シーキャンドルイルミネーションの開催期間、アクセスからみどころまで幅広くご紹介します。
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江ノ島イルミネーション湘南の宝石開催期間と料金
湘南の宝石~江の島を彩る光と色の祭典~の開催期間は、
2018年11月23日(祝・金)~2019年2月17日(日)
です。
また、入場料金は
・江の島サムエル・コッキング苑入苑料:大人200円/小人(小学生)100円
・江の島シーキャンドル昇塔料:大人300円/小人(小学生)150円
となっています。
ちなみに、江ノ島エスカー+サムエル・コッキング苑+シーキャンドルがセットになった、お得な展望台セット券が、江ノ島エスカー1区発売所にて販売されています。
こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
江ノ島イルミネーションへのアクセスと駐車場
まず、江ノ島イルミネーションの開催場所についてですが、江の島シーキャンドル(展望灯台)、江の島サムエル・コッキング苑、中津宮広場、亀ヶ岡広場、御岩屋道通り、龍恋の鐘、江の島岩屋ほか島内各所となっています。
江ノ島シーキャンドル アクセス
電車の場合
・江ノ電「江ノ島駅」から徒歩約25分
・小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約20分
・湘南モノレール「湘南江の島駅」から徒歩約27分
バスの場合
・大船駅、藤沢駅から江ノ電バス・京浜急行バス「江ノ島」停留所から徒歩約8分
です。
江ノ島 駐車場
自家用車で行く、という方もいらっしゃるでしょう。
駐車場の情報を見ていきましょう。
江の島島内には4カ所の駐車場があります。
いずれの駐車場も、イルミネーション会場まで徒歩10~15分ほどかかります。
・江の島なぎさ駐車場
営業時間:7:30~21:00
入庫は営業時間終了2時間前にストップ
料金:普通車 最初の2時間 620円
2時間超え30分毎 200円
最大1540円
・江の島かもめ駐車場
営業時間:5:00~21:30
料金:普通車 最初の2時間 620円
2時間超え30分毎 200円
最大1540円
・観光協会江の島駐車場
営業時間:24時間営業
料金:普通車 1時間 400円
・湘南港臨港道路附属駐車場
営業時間:5:00~21:30
料金:普通車 1時間 300円
4時間超 1500円
江ノ島かもめ駐車場が収容台数503台と、一番多いため安心して停めることが出来るでしょう。
島内の駐車場がほぼ満車なのに、それを知らないで江の島へかかる橋に車で入ってしまいますと、片側1車線なので引き返すことができずに橋の上で長時間入り待ちをすることになってしまいます。
江ノ島の駐車場がリアルタイムでわかるサイト「江ノ島なぎさパーク」
江の島付近まで来たら、リアルタイムで空き状況がチェックできるサイトで江の島島内の駐車場と、橋を渡る前の片瀬西浜海岸の駐車場の空き状況を見てみましょう。
こちらのサイトでは、各駐車場の状態が「満」「混」「空」の3段階で表示され、現在の空き台数で表示されます。
※湘南港臨港道路附属駐車場は3段階表示のみで空き台数は表示されないとのことです。
これをチェックして江の島島内の駐車場が満車であれば、橋を渡らずに、片瀬西浜の駐車場に停めて、橋を歩いて渡ったほうが早くつくでしょう。
江ノ島イルミネーション混雑状況
毎年多くの人で賑わっている湘南の宝石ですが、特にクリスマスシーズンや年末年始などは大混雑するようです。
電車で行ったとしても、混雑は避けられないようなので、江ノ島シーキャンドルに入るまでに1時間以上かかることも少なくないそうです。
人混みを避けて、ゆっくりご覧になりたいという方はこの時期を避けて見に行く事を強くお勧めします。
江ノ島イルミネーションは11月~2月までの約3ヶ月間開催されていますので、その中で比較的混雑していない時期は、やはり1月中旬~2月初旬にかけてです。
理由としてはかなり寒いというのもあるようです。
また、最も混雑する時間帯は、平日、土日祝日関係なく17時~18時ごろだということです。
混雑を避けたいのであれば、イルミネーション点灯時間にくる人たちが帰っていく20時過ぎごろがおすすめです。
この時間は、平日・土日祝関係なく共通して人がぐっと少なくなる時間帯です。
しかし通常の営業時間は21時(土日・祝日は22時)までですので、平日はちょっと慌ただしくなるかもしれません。
土日・祝日なら22時まで時間があるので閉園間際までいられるのであればゆっくり鑑賞できそうですね。
もしくは、早い時間をねらい、15時ぐらいまでに江ノ島入りしておくのも良い方法です。
15時ぐらいに江ノ島に入っておけば、渋滞にも合う可能性が低いですし駐車場までスムーズに入れますから、遅くとも16時までに駐車場に停めるように心がけておけば心配ないでしょう。
天気にもよるので、お昼に雨が降っていたけど、夕方には回復したというお天気の日には、土日でも狙い目のようです。
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江ノ島イルミネーション点灯時間
江ノ島イルミネーションの点灯時間は、
・11月23日(祝・金)~1月14日(祝)17:00~
・1月15日(火)~2月17日(日)17:30~
となっています。
イルミネーションは20時まで行われます。
シーキャンドルやサムエル・コッキング苑の営業時間も20時までなのですが、頂上まで登れるエスカレーターの「江ノ島エスカ」は19時までの営業となっています。
これらの入場料がお得になる展望チケットの取り扱いは18時45分までなので注意が必要です。
江ノ島イルミネーションのみどころ
江ノ島イルミネーションの一つ目の見どころとしては、点灯式&オープニングライブです。
開催初日2018年11月23日(金・祝)16:30〜、点灯式&オープニングライブがあります。
藤沢観光親善大使のつるの剛士さんが出演予定なので、ぜひ注目したいですね。
二つめは、「湘南シャンデリア」きらめく光のトンネルです。
こちらは江の島サムエル・コッキング苑で行われ、サムエル・コッキング苑の入り口を入ると、全長10メートルの光のトンネルである「湘南シャンデリア」が現れます。
7万個ものスワロフスキー・クリスタルビーズを使用したトンネルは、絶好のフォトスポットです。
カップルに人気ですし、インスタ映え間違いなしですね。
最後に江ノ島シーキャンドルライトアップ「光の大空間」もおすすめです。
『湘南の宝石』のシンボルであるシーキャンドルが美しくライトアップされます。
そして、シーキャンドルから吊り下げられたイルミネーションがまるで星のように輝きます。
またエレベーターでのぼった展望室からの夜景も綺麗ですので見どころです。
江ノ島シーキャンドル2018 まとめ
江ノ島イルミネーションの情報や魅力はおわかりいただけましたか?
海が近いので、夜はかなり冷え込むことが予想されます。
マフラーや手袋、カイロなど防寒対策をしっかりとして風邪を引かないように、大切な人とキレイな夜景とイルミネーションを楽しみましょう。