松本泰志(まつもと たいし)が日本代表に選出されました！
今回は南米王者を決める大会のコパアメリカに日本代表は招待国として出場します。
今回の南米選手権はＡ代表の扱いですが、東京オリンピックの日本代表候補の選手たちが中心に選ばれました。
そして松本泰志も初のＡ代表入りしました。
松本泰志のプレースタイルや経歴など詳細を調べてみました。
松本泰志(まつもと たいし)プロフィール
生年月日：1998年8月22日
出身地：埼玉県東松山市
身長：180cm
体重：69kg
ポジション：MF
利き足：右足
松本泰志(まつもと たいし)プレースタイルや特徴！
【5月22日 ACL GS第6戦】
前半5分、先制??
森島司選手のコーナーキックに、松本泰志選手がヘディングで合わせてゴール??メルボルン ０－１ 広島
試合速報の詳細は、TSSサンフレッチェ広島公式モバイルサイトで??https://t.co/FyifRQm7Qf #sanfrecce pic.twitter.com/d5OzT8si5p
— サンフレッチェ広島 公式 (@sanfrecce_SFC) 2019年5月22日
スピードを生かしたプレーとパスセンスが光る選手です。
本格的にボランチになったのはプロ入りしてからのため、ドリブルでの切り込みも得意とする異色のボランチとも言える選手です。
ボールを散らすことを得意としながらも自ら運ぶことができる選手であるため、若くして所属するサンフレッチェ広島の攻撃の核となる選手です。
出場機会を急激に伸ばしたのは2019年に入ってからですが、その大きな理由が守備の改善です。
以前は守備が課題と言われており、特に広島の城福監督は守備での要求が高いために苦労しましたが今では攻守のバランス感覚に優れたボランチとして欠かせない存在となっています。
運動量の多さも松本選手の特徴であり、広島は3バックでスペースが空くことが少なくないのですが的確なカバーリングを行っています。
性格が若干謙虚なところが良くも悪くもと言ったところですがプレーの幅は広く、本人もボランチのポジションに手ごたえを感じているため今後さらに伸びる可能性を秘めています。
今後はゴール数も求められることになりますが、現時点で物足りないのはそのくらいでしょう。
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松本泰志(まつもと たいし)走行距離が凄い！
【スコア】#ACL2019 グループF最終節
《前半5分経過》
????メルボルン・ビクトリー 0-1 サンフレッチェ広島????
【広島】
松本泰志(前5)速報中→https://t.co/O8AGPw9sVR#sanfrecce #Jリーグ #Jのチカラを示せ pic.twitter.com/AHB0huBsEY
— 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) 2019年5月22日
松本選手は走りでチームに貢献する選手でもあります。
Jリーグでは選手の走行数ランキングを発表していますが、松本選手は13節終了時点での通算ランキングで上位20位のうち4度名前が登場しています。
サッカー選手の平均走行距離は11kmほどですので、1試合で13km以上走ることは珍しくない松本選手の運動量は驚異的と言えます。
上下運動で長い距離を走ることが多いサイドの選手に比べるとボランチの選手は短い距離のダッシュを繰り返すことになるため、瞬発力も売りです。
松本泰志(まつもと たいし)昌平高校時代
【サカスタミニフォト050】昌平高校 MF松本泰志 https://t.co/3lAhPZ95Bl pic.twitter.com/Aj5WiDsfn3
— サカスタＵ-１８ (@u18soccer) 2016年6月8日
現在はボランチとして存在感を発揮している松本選手ですが昌平高校時代はもう1列前でプレーすることが多くありました。
同学年に同じくプロに進むことになる針谷選手がいたこともありますが、足の速さなど攻撃力を見込まれてのことでした。
1年生の時に高校サッカー選手権に出場経験はあったものの爪痕を残せなかった松本選手。
彼が全国的に名をあげることになったのは2016年3年生の時に出場でした高校総体でした。
この大会で昌平高校は優勝候補と言われていた東福岡高校や静岡学園高校を立て続けに破ってベスト4に進出しています。
松本選手も10番を背負ってトータル3ゴールを奪ってチームの躍進に貢献し、一躍全国区の選手となりました。
残念ながら全国での目立った実績はこれだけとなりましたが、高校3年生の9月時点でサンフレッチェ広島への入団内定となりました。
松本泰志(まつもと たいし)コパアメリカ日本代表選出！
#トータルアップ を身体作りとコンディション管理に採用してくださっている埼玉県熊谷市の強豪サッカークラブ『 #クマガヤSC』さん出身で #サンフレッチェ広島 の#松本泰志 選手がコパアメリカのA代表に??https://t.co/lJNnknr99y#日本代表#サムライブルー #Conmebol#SAMURAIBLUE #daihyo pic.twitter.com/DKNbrv1bhB
— JNET-STORE・ジェイネットストア (@Jnetstore4) 2019年5月24日
コパアメリカに挑む日本代表に選出された松本選手ですが、もちろんこれが初選出。
昨年までの出場数を考えると急成長と言って良いでしょう。
今回のコパアメリカのメンバーは招集できる選手に制限があり、東京オリンピックを目指す若い選手中心の構成となっていますがそれでも日本代表に変わりはありません。
また、オリンピック代表と兼務する森保監督の信頼も厚いということの表れでもあります。
日本代表は制限のある選手構成ですが、対戦する南米のチームは本気のメンバー構成です。
アウェイの地での真剣勝負は松本選手にとって大きな転機となることでしょう。
守備に奔走することが多くなる可能性が高い日本代表ですが、それだけ松本選手の運動量は必要になってくるはずです。
