東京五輪のサッカー日本代表の有力候補の中山雄太!
2019年6月のキリンチャレンジカップで日本代表に選ばれ同じく6月に開催されるコパアメリカ(南米選手権)に挑むに日本代表に選手されました。
今回はこれから日本代表や東京オリンピックでも代表候補の中山雄太選手についてプレースタイルや特徴、経歴など調べてみました。
中山雄太プロフィール
世界に中山雄太を知らしめてこい
柏の未来を照らす男がコパで名を轟かすんだ pic.twitter.com/ysTBf6Dj9O— aちゃん (@KInocent21467) 2019年5月24日
出身地:茨城県龍ヶ崎市
生年月日:1997年2月16日
身長:181cm
体重:76kg
利き足:左足
中山雄太のポジションやプレースタイルは?
#中山雄太
自覚と謙虚さを持って、世界のピッチへ。#ASICS pic.twitter.com/ieHFY7NkLY— ASICS Japan (@ASICS_JP) 2019年5月24日
中山選手のポジションはディフェンダーで、主にゴールキーパーの前に位置するセンターバックやボランチでプレーします。
しかも、世界でも珍しい、「左利き(レフティー)」のセンターバックなのです。
現在のサッカーでは、ディフェンダーといえども攻撃に関する動きが求められており、特に相手の攻撃からボールを奪った後に、味方の「攻撃の起点」に出来る技術が必要となります。
センターバックは2人ないし3人でゴール前を守ることが多いのですが、数人が横に並んだ場合、誰かが「ゴールから見て左側」に位置することになります。
この場合、右利きよりも左利きの方が、数段攻撃へ移る動作がしやすいのです。
所属していたの柏レイソルではセンターバックやサイドバックでの出場多かった中山ですが、アンダー世代の代表ではボランチでもプレーし精度の高いパスを出すことができ、攻守に貢献しました。
初のA代表でもMF登録なのでボランチでの起用が予想されます。
中山選手はこういった技術を備え、しかも左利きという数少ない特色を持った、現代サッカーの申し子と言えるプレースタイルを持った選手と言えます。
また、若い世代での代表経験も豊富なせいか、まだ22歳と若手ながら、ベテランのような落ち着きで守備をし、ボールをさばくプレーは、「大物」の予感を感じさせる、期待の若手選手です。"
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中山雄太の中学や高校時代は
柏ユース4番・中山雄太です。プロフィールだとMF登録なんですが、新人戦ではCBをやってます。本来は中盤なのにCBというのは、過去に茨田や秋野も経験あります。持ち味は正確なフィード。それに高さもあり昨日は頭でゴール決めてました。 pic.twitter.com/oyFWcJSzV3
— 中野太陽会 (@nakanotaiyoukai) 2013年3月4日
中山選手は、茨城県の龍ヶ崎市生まれ。
中学2年まで、地元の龍ケ崎市立愛宕中学校サッカー部に在籍していましたが、柏レイソルのU-15(15歳以下の選手で組まれたチーム)と試合をした際、ここでの活躍を認められて、3年生からレイソルのユースチームに加入しました。
高校は、千葉の柏南高校へ進学。サッカーの活動は引き続き柏レイソルのユースで行い、メキメキと力をつけて行きます。
高校2年生の時には、16歳でトップチームの2軍登録もされました。
そして3年生になると、キャプテンとして率いて、18歳以下のサッカーリーグ(U-18サッカーリーグ プレミアリーグEAST)で優勝を成し遂げました。 "
中山雄太 オランダ移籍
【中山雄太選手】
中山雄太選手がオランダ1部のPECズヴォレに移籍したことをお知らせ致します。欧州でも応援宜しくお願いします!#heroe #football#soccer #yutanakayama #PECZwolle #中山雄太 pic.twitter.com/FPlroLztff
— HEROE FOOTBALL MANAGEMENT (@HeroeFtblMgmt) 2019年1月15日
その後中山選手は順調に、2015年に柏レイソルでトップチームデビューを果たします。
2016年の後半からレギュラーとなり、2017年にはその活躍が「Jリーグベストヤングプレーヤー賞」の受賞という形で実りました。
そして2019年1月、日本代表の小林祐希選手や、若手のホープ・堂安律が活躍する、オランダリーグ1部=エールディヴィジに所属するチーム、PECズヴォレへの移籍が発表になりました。
オランダのトップリーグで、移籍したばかりでまだレギュラーポジションは掴めていませんが、先日5月12日に行われたリーグ戦では、見事先発フル出場を果たしました!
これまでは途中出場が多かったのですが、これからは出場時間が徐々に増えていくのではないでしょうか?
中山雄太 コパアメリカ日本代表選出
コパアメリカの日本代表
若手多いから、川島と岡崎のベテランのいる意味は大きい
久保はもちろんだけど、DFでは杉岡と板倉と中山雄太に期待します
杉岡は左サイドバックのレギュラー候補になってほしい pic.twitter.com/JucOJkPCh5— 藤巻拓夢 公式アカウント (@honmono418) 2019年5月24日
そして中山選手は、今年の6月からブアジルで開催される南米選手権、通称「コパ・アメリカ」に、日本代表として選出されました!
これまで若い世代の代表ではずっと活躍してきた中山選手でしたが、いわゆる「フル代表」に選出されるのは、6月上旬に国内で行われるキリンカップが初めてでした。
キリンカップの代表発表の翌日に発表された、コパ・アメリカに向けた代表へも、続けて選出されたことになります。
コパ・アメリカの代表メンバーは、欧州のチームに所属する選手の状況や、Jリーグの日程との兼ね合いもあり、ベストメンバーではなく来年のオリンピックに向けた「23歳以下の代表」を中心としたメンバーになっています。
しかし、キリンカップと続けて選出されたということは、この2つの大会での活躍次第で、これから先もフル代表の常連となる可能性は、大いにあると言えるでしょう。